関税についてのおさらい

■ 関税についてのおさらい

昔の江戸時代、日本にペリーの黒船がやってきたことは御存じですよね!?

ペリーはその圧倒的な武力を前にして【開国セヨ!】と要求しました。

日本は【鎖国制度】を取っていたのですが、しぶしぶ開国せざるを得ない状況に陥ります。

その際に結ばれた決まりごとが「治外法権を認めること」と「関税自主権を認めないこと」でした。

■ 治外法権を認める

治外法権を認めるということはどういうことなのでしょうか?

簡単に説明しますと、日本に来た外国人が悪さをするとします。

しかし日本ではその外国人を罪に問うことができないのです。

日本は開国当初、後進国として言葉は悪いですが、ナメられていたのですね。

悪いことをした欧米諸国の人たちは「野蛮な日本の法律で裁かれるなんて怖い!」ということで、治外法権を認めさせたのです。

■ 関税自主権を認めない

次は関税自主権についてみていきましょう。

関税自主権とは他の国と貿易するにあたって、輸出入する際に【関税】を掛けることができる権利になります。

この権利は非常に重要です。

なぜなら関税を掛けることができないと外国産の安い商品が流入してくることになります。

そうすると日本の製品や農作物は大打撃ですよね。

日本は開国当初、この大事な権利を与えてもらえませんでした。